縫いとじられない赤い糸

小奇麗な言葉で曖昧にごまかすのにはほとほと疲れてしまったから。そろそろ本当の話を始めませんか。身もふたもない、本当の話を。

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君のそばで逢おう

今日のためにすべてを犠牲にして
悲しみの海の中へ飛び込んだ
もう 泣かなくてすむように
もう 悲しまなくてすむように
だから そんな暗い顔をしないで
笑っておくれ


弱虫だって知っても
ボクのこと 好きでいてくれたね
ひとりぼっちだったボクのために
君はいつまでも そばにいてくれたね


振り返ったら 影ばかりだった
震えてる手を そっと握りしめて
夕陽の中で溶けていったのは確か
無邪気な君の 笑顔だった


もう 悲しまないですむように
もう 泣かないですむように
いつまでも二人 一緒にいよう
言葉よりもっと 近い場所で




テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

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